メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1カナダGPでセバスチャン・ベッテルに科せられた5秒加算ペナルティは“6対4”の裁定だと考えている。セバスチャン・ベッテルは48周目にコースオフから復帰した際にルイス・ハミルトンをウォールに追いやったとして5秒加算ペナルティを科せられ、トップでチェッカーを受けたものの最終リザルトは2位となった。
このペナルティについてマーティン・ブランドから意見を求められたトト・ヴォルフは「マーティン、私はその論争をするつもりはない」とコメント。「100%白と黒というものはない。6対4で賛成するか、6対4で反対するかだ。逆の解釈をしても十分に公平であり、その意見を尊重するつもりだ」「彼らは物議を醸す裁定を下したが、彼らは黒か白かをはっきりさせただけだ」「我々はレギュレーションに従う必要があるし、その元でレースをしている。レギュレーションを変えたければ、それも賛成だ」関連:【動画】 ペナルティの対象となったベッテルのコースオフ / F1カナダGP
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