メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフが、2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPへの意気込みとバクー市街地コースの印象を語った。メルセデスは、1992年にウィリアムズが達成して以来となる開幕から3戦連続で1-2フィニッシュを達成しているが、常にストレートではフェラーリの方が優位に立っていると繰り返してきた。
「開幕3戦での3つの1-2フィニッシュは素晴らしいシーズンのスタートだ。我々は常に最速のマシンというわけではなかったが、チャンスを最大化することができた」とトト・ヴォルフはコメント。「チームは非常に良い仕事をしたし、全ての部門が力強いパフォーマンスを発揮した。上海でのダブルピットストップはチームのあらゆるレベルで毎週行われている多くのもののひとつの例にすぎない。だが、我々はプッシュし続ける必要があることをわかっている」「次の目的地であるアゼルバイジャンは、近年、非常に面白いレースが見られたが、今年もそれは変わらないと確信している。トラックのレイアウトは独特なチャレンジンをもたらし、混在するロングストレートと低速コーナーに対処するためにどのチームがベストな妥協を見つけるかは興味深いものにいなるだろう」「だが、バクーは純粋なパフォーマンスがすべてではない。アゼルバイジャンで良い結果を残すためにはトラブルを避けることも重要だ」「昨年、バルテリは力強いレースをしたが、終了間際のパンクによって掴んで当然の勝利を拒否された。彼は今シーズン良いスタートを切っているし、去年手にできなかったポイントを手に入れることを渇望していると確信している」「去年とは異なる、ルイスはチャンピオンシップをリードしてバクーに向かう。彼が2018年の勝利を繰り返そうとしているのは間違いない」関連:2019年 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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