メルセデスのCEOを務めるティーター・ツェッチェは、来期から参戦を開始するフォーミュラEでF1と同じように同社の“技術的な優位性”を示したいと語る。2014年以来、メルセデスAMG F1はF1を支配。ルイス・ハミルトンが4度のドライバーズタイトルを獲得し、メルセデスとしては両方のタイトルを5連覇している。
ライバルであるフェラーリは、信頼性面でメルセデスに匹敵することができていないが、ディーター・ツェッチェはそれを“技術的な優位性”だと表現。F1と同じようにフォーミュラEも重要なシリーズだと捉えていると語った。「我々のブランドの中長期的な戦略において、F1とフォーミュラEは同様に重要となる」とディーター・ツェッチェは FormulaPassion.it にコメント。「すべての競技で当社の技術的優位性を証明できることがメルセデスにとって戦略的だ」また、ディーター・ツェッチェは、F1におけるメルセデスの支配を監督しているトト・ヴォルフに敬意を表した。「5年間の勝利により、常に満腹症候群に襲われることを恐れているが、集中力を保ちながらも100%を尽くさないメルセデスマンは誰ひとりとしていない」
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