メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフが、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPへの意気込みを語った。開幕戦オーストラリアGPでは、バルテリ・ボッタスが優勝、ルイス・ハミルトンが2位に続き、1-2フィニッシュを達成したメルセデス。さらにボッタスはファステストラップを記録し、1レースで獲得できる最大の44ポイントを獲得した。
しかし、トト・ヴォルフは、フェラーリがバーレーンで挽回してくるるとともに、レッドブル・ホンダも戦いに加わってくると予想。バーレーンGPに向けてさらなる改善を目指していると語る。「開幕戦で最大44ポイントを獲得できたことは素晴らしい結果でした、これ以上のシーズンのスタートは求められない」とトト・ヴォルフはコメント。「しかし、戦いは始まったばかりだ。フェラーリは挽回するために全力を尽くてくるだろう。そして、メルボルンはレッドブルも戦いの中にいることを示した。我々はバルセロナでフェラーリのパッケージのポテンシャルを目にしているし、バーレーンではレッドブルと共に戦いになかに強く戻ってくると予想している」「我々はバーレーンで非常に異なるレースを目にすることになるだろう。特有の挑戦が提示される週末だ。特にセッション間のコンディションが変化することによってね」「FP1とFP3は、気温と路面の両方が非常に高温になる可能性がある日中に行われる。一方、FP2、予選、そしてレースは夜のかなり涼しい気温で開催される。これらの温度変動は、クルマをセットアップして本当に重要なセッションのための正しい構成を見つけることを非常に困難する」「バルセロナのテストの後、我々は自分たちが挑戦者であると感じた。メルボルンの結果がどうであれ、それ以来、我々の考え方は変わっていない。1つレースで残りのシーズンの勢力図が決まるわけではない」「我々のパッケージからあらゆるパフォーマンスを引き出す必要があり、競争力を発揮するために週末にわたってクルマを改善するために一生懸命努力し続ける必要がある。バーレーンではここ数年で素晴らしいレースをしてきまたので、エキサイティングな週末を楽しみにしている」関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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