メルセデスのチーム代表を務めるトト・ヴォルフが、2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPへの意気込みと舞台となるハンガロリンクについて語った。メルセデスは、母国レースとなった前戦ドイツGPで1-2フィニッシュを達成。14番手グリッドから優勝したルイス・ハミルトンはドライバーズ選手権、メルセデスはコンストラクターズ選手権で首位に浮上した。
しかし、予選ではセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がポールポジションを獲得しており、トト・ヴォルフはストレートでおよそ0.55秒の差をつけられていたと分析している。「今シーズンは不運がかなりあったが、ホッケンハイムで我々の運勢は変わったように感じだ。1-2は常に素晴らしい結果だ。2番手グリッドと14番グリッドからスタートして、メルセデスのホームでその結果を得られたことは本当に信じられないことだった」とトト・ヴォルフはコメント。「だが、現実的に考えてみると、ホッケンハイムで我々が最速のクルマをもたらせなかったことはわかっているし、そう認識している」「シーズンは中盤を過ぎたが、我々は非常に小さなマージンではあるが、両方のチャンピオンシップをリードしている。我々のチームの一人一人のメンバーがそれを実現するために非常に懸命に仕事をしてきたし、我々のファクトリー内の決意とエネルギーは絶え間なく成長しているように思う」「我々全員がチャンピオンシップのハーフタイムでは何も賞が与えられないことを知っているし、パフォーマンスを改善させるためにプッシュし続けていく」「ハンガリーでもフェラーリとレッドブルの両方とのタフな戦いになるだろう。ハイダウンフォーストラックであり、理論的にはブダペストでは彼らの両方が非常にははずだ」「だが、ドイツグランプリで教えられたものがひとつあるとすれば、予想がレース結果を決めることはないということだ。我々はできるだけ多くのポイントを獲得して夏のシャットダウンに入れるよに全力を尽くしていく」関連:2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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