メルセデスF1は、2018年のF1世界選手権からトミー ヒルフィガーと公式アパレルパートナー契約を結んだことを発表した。今回の契約により、トミー ヒルフィガーは、メルセデスF1チームのレースウェア、トラベルウェア、ファクトリーやホスピタリティの制服などを手掛ける。また、トミー ヒルフィガーのロゴはメルセデスの2018年F1マシン『W09』やガレージ、トラックサイドに掲載される。
メルセデスは昨年までヒューゴ・ボスが公式アパレルパートナーを務めていたが、ヒューゴ・ボスはF1を離れてフォーミュラEに移動していた。また、トミー ヒルフィガーは1990年代にフェラーリのアパレルパートナーを含め、F1でスポンサー活動をしていた。メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは「メルセデスAMGペトロナスにトミー ヒルフィガーを迎え、F1界に呼び戻すことを嬉しく思う」とコメント。「新しいパートナーシップに着手すること、特に我々のチームのイメージにとって重要なエリアに触れるのは常にエキサイティングなことだ。我々のブランドを活性化させ、今シーズンから我々の認知に新たなスピンをもたすとポジティブに考えている。今シーズン、トミー ヒルフィガーがチームをどのような服を着せてくれるか、そして、F1ファンに彼らのエキサイティグな計画を示してくるかをとても楽しみにしている」トミー・ヒルフィガーは「初めてF1レースに出席したときから、モータースポーツの世界に完全に魅力された」とコメント。「ワールドチャンピオンのメルセデスAMGペトロナス・モータースポーツ、そして、彼らのナンバー1チームと一緒にこの分野に再参入することは、ファッションとF1を融合する素晴らしい方法だ。メルセデスAMGペトロナス・モタースポーツチームが走る全てのレースで示している情熱、スピリットを認識している。それらの共通のクオリティにより、今後のシーズンで彼らとパートナーシップを結ぶこと興奮している」メルセデスは2月22日(木)に新車W09をシルバーストンでお披露目してシェイクダンを実施。2月26日(月)からスペインのカタロニア・サーキットでスタートする今年初のプレシーズンテストに挑む。
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