メルセデスは、バルテリ・ボッタスへの信頼を示しつつも、2018年のドライバー選択についてはオープンにしていると認める。メルセデスは、バルテリ・ボッタスとの契約期間についての発表していないが、延長のオプションがついた1年契約だとみられている。今シーズン末にはセバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソのそれぞれフェラーリとマクラーレンとの契約が期限を迎える。
また、育成ドライバーのエステバン・オコンとパスカル・ウェーレインもさらに経験を積んで成長を見せるかもしれない。トト・ヴォルフは、メルセデスがバルテリ・ボッタスに対して長期的に信頼していることを強調しつつも、2018年にむけてあらゆるオプションを検討できることを望んでいることも認め、ニコ・ロズベルグの後任としてウィリアムズから移籍する際、バルテリ・ボッタスはそれを受け入れたと語る。バルテリ・ボッタスとの契約について質問されたトト・ヴォルフは「彼がチームと続けていくために十分に良いと考えなければ、我々はバルテリを選ばなかった」とコメント。「しかし、実際のところ、現在のマーケットは非常にダイナミックだ」「来年のオプションはオープンだ。若いドライバー、セバスチャン、フェルナンド、バルテリなどたくさんいる。それを理解することが重要であり、バルテリはそれを理解した」「同時に、我々は彼が長期的に我々のところに留まれると信頼しているし、自信を持っている。だが、今はシーズンがどのように進むか見てみる必要がある」