メルセデスは、12月8日発売の英AUTOSPORT誌にF1ドライバーの求人広告を出した。ニコ・ロズベルグがF1引退を発表したことを受け、メルセデスは2017年のルイス・ハミルトンのチームメイトを探している。もちろん、その状況をに乗じたジョークの広告であることが間違いなく、広告には以下のように記載されている。
「チームのレースドライバーのポジションに空きができました。転戦するチームの一員として、グランプリ、テスト、デモ走行を含むトラックイベントにおいてF1カーを走らせる責任を負う仕事です。チームワークにコミットし、成功を収めたいという強い願望を持つ、自発的な方を募集します。ステアリング、ブレーキング、とりわけアクセル操作などを含めたスキルに関し、実績がある方が理想的です。FIAスーパーライセンスを取得済みの方を優先します」必要能力としては「マシンセットアップにフィードバックできる、ライバルの強みと弱みをはっきりと特定できる、メディアイベントで強い忍耐力を示せる」を挙げ、福利厚生として「多額のボーナス、生命保険、医療保障、メルセデスの社用車リース、ファクトリーのジムの使用、レストランなど施設使用に関する補助金」などを記載している。この広告を見た小林可夢偉は「とりあえず履歴書送ります」とジョークに乗っかり、実際にTwitterでメルセデスF1公式アカウント宛てに履歴書をアップ。Here is my CV!! @MercedesAMGF1 pic.twitter.com/aJUFdAlqHX— KAMUI KOBAYASHI (@kamui_kobayashi) 2016年12月8日また、タキ井上も「F1ドライバーを夢見る子供たちの射幸心を煽る、くっだらない「やらせ」求人広告だ(汗)!」とし、履歴書を投稿している。Please Find attached files. I would like to apply for your F1 driver job for 2017 @MercedesAMGF1 pic.twitter.com/1vFf7E0IxW— Taki Inoue (@takiinoue) 2016年12月8日