メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、育成ドライバーであるエステバン・オコンとパスカル・ウェーレインがマノーのチームメイトとしてどのような戦いをするかを楽しみにしている。マノーでリオ・ハリアントの後任に決まったメルセデスジュニアのエステバン・オコンは、今週末のベルギーでF1レースデビューを果たす。
チームメイトはメルセデスの秘蔵っ子として開幕からマノーに所属するパスカル・ウェーレイン。メルセデスは2018年までルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグと契約を交わしているが、エステバン・オコンとパスカル・ウェーレインは、その期間が終了した後に2人の後継者候補となっている。トト・ヴォルフは、2016年の残りレースで2人の成長を見るのを楽しみにしているという。「我々のジュニアドライバーがマノーでサイド・バイ・サイドで戦うことになり、楽しみにしている。今週末からエステバンがパスカルとともにグリッドに並ぶ」とトト・ヴォルフはコメント。「今後のレースは2人の成長にとって重要なものとなるので、我々は大きな関心を持って彼らの進歩を見守っていく。今後9戦を楽しみにする要素はたくさんある。私自身も、再び現場に戻るのが待ち切れない」
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