メルセデスは、新しいF1“パワーユニット”時代の終わりのなさそうな支配問題の解決するために自ら手助けすることになるかもしれない。多くの人々が今年3シーズン連続でメルセデスの定期的な1-2フィニッシュになることを予測しているなか、今週ロンドンで“パワーユニット・ワーキンググループ”のミーティングが行われた。
メルセデスと他の3つのパワーユニットサプライヤーとのパフォーマンス差が大きすぎるという問題を受け、グループは昨年4月のバーレーンGPの場で将来のエンジン規約についての提案するというタスクを課せられていた。Auto Bild Motorsport によると、メルセデスは、フェラーリ、ルノー、そしてホンダに対して、“燃料流量”を20%増加してもいいと提案したという。この案は、メルセデスが、ライバルメーカー3社に追加で20馬力を追求する機会を与えることになり、F1委員会の要求する“パフォーマンスの収束”を満たすことになりそうだ。しかし、もしセバスチャン・ベッテルが担当だったら、そもそっも燃料の流量と使用を規制する現在の規約を廃止にするだろう。「スポーツマンとして、F1は、誰が最も燃料をセーブできるかではなく、誰がクルマを最も速く走らせられるかが重要であるべきだと思う」とセバスチャン・ベッテルは Sport Bild に述べた。
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