メルセデスは、金曜フリー走行で“Sダクト”を装着しているように見えたが、機能は実装されていなかったという。ニコ・ロズベルグは「僕たちは来年のためのものを試している」とインテルラゴスで述べた。メルセデスの2台のマシンにはSダクトのエアインテークが装着されているように見えたが、Auto Motor und Sport は実際には2016年のためのテストにすぎなかったと報道。
Sダクトを実際に機能させるには、新しいノーズとクラッシュテストが必要になるという。マシンには空力効果を評価するために突起にフローブズが塗られ、チームはドライバーからコックピット高の追加についてフィードバックを得るとみられている。ニコ・ロズベルグは、2016年にむけたメルセデスの努力を支持している。「チャンピオンシップはすでに終わっている。ハミルトンとチームがそれに勝った。僕は2位にいるけど、それは重要ではな」「重要なのは来年にむけてテストすることだ」