メルセデス非常勤会長のニキ・ラウダは、フェラーリへの“敬意”が欠けているとの見方に反論した。ニキ・ラウダの“フェラーリはメルセデスに匹敵するマシンを作るよりスパゲッティを作る方に熱心だ”といった趣旨の発言を受け、先週、ニキ・ラウダの同僚であるメルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフが謝罪していた。
だが、ニキ・ラウダは謝罪など不要だと考えている。「イタリアの人々は、フェラーリがいつでも私の心のナンバー1だということを知っている」と元フェラーリドライバーのニキ・ラウダは Blick にコメント。「私は全てをフェラーリで経験した。15勝、3度のチャンピオンのうちの2つ、葬儀を伴う悲劇。これ以上の感情などあり得ない。だからこそ、この会社に対する私の敬意は常にとても深い」“スパゲッティ”発言について、ニキ・ラウダは次のようにつけ加えている。「我々は(シルバーストンで)F1で過去最高のレースのひとつをやってのけた。それなのに、今も退屈についてあちこちで話されている。それは正しいはずがない。フェラーリが我々に近づけば、F1の全員が満足だろう」
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