メルセデスのニキ・ラウダは、2014年の残りのシーズンでライバルチームがチームをあまり楽に勝たせないことを望んでいる。新しいV6パワーユニットで優位に立つメルセデスは、開幕4戦で容易に連勝を果たした。こうした状況は、18戦中14戦で勝利を収めた2004年のフェラーリや、16戦でわずか1レースしか優勝を逃さなかった1998年のマクラーレンを思い起こさせるものだ。
もし特定のチームがシーズンの全レースで優勝を飾ることになれば、それはF1における新記録ということになるが、ニキ・ラウダはそうなるところを見てみたいと思っているわけではなさそうだ。「我々はすべてのレースで勝ちたいなどとは思っていない」とニキ・ラウダは Blick に述べた。「間違いなくF1にとって良いことではないからね」しかし、ニキ・ラウダは、メルセデスがここまで圧倒的な強さを誇っていることを誇りを感じている述べた。「今我々がやっていることは、何か月にも及ぶ仕事の成果だ。特に、ターボエンジンの分野に関してはね」「だが、現在の状況がノーマルなこととは思っていない。ライバルも確実に力をつけてくるだろう」
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