メルセデスは、上海で後続をさらに引き離してしまうかもしれない。実は、メルセデスは、開幕戦F1オストラリアGPでW05に超ショートのノーズを使うことを予定していたが、FIAのクラッシュテストに合格できなかった。ショートノーズは、その後さらに2回テストに不合格となっている。
だが、Auto Motor und Sport が報じたところによると、改良を続けた新デザインが4度目の試みでついに合格したという。テストが実施されたのは、F1中国GP直前の16日(水)だという。「メルセデスがこれほどのショートノーズでクラッシュテストの基準を満たせるとは専門家も考えていなかった」と同紙は述べた。F1中国GPで導入が予定されている新しいノーズはあまりにも短いため、先端がウイングのメーンエレメントより後ろにくるという。 「このソリューションならば、マシンのバランスが取りやすくなる」とメルセデスのデザイナーを務めrアルド・コスタは述べた。 メルセデスのモータースポーツ責任者クリスチャン・トト・ヴォルフは「マシンはショートノーズ向けに設計された。これまで使っていたものはただの間に合わせだ」と述べた。
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