メルセデスは、F1ブラジルGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが5位、ルイス・ハミルトンが9位でレースを終えた。2013年シーズン、メルセデスはドライバーズ選手権で、ルイス・ハミルトンが189ポイントを獲得して4位、ニコ・ロズベルグが171ポイントを獲得して6位。コンストラクターズ選手権を2位で終えた。
ニコ・ロズベルグ (5位)「今日はチームにとって素晴らしい一日だし、コンストラクターズ選手権2位で終われたことは僕たちにとって大きな前進だ。僕たちの成功を可能にしてくれた全員に感謝したいし、このトラックとファクトリーのみんなをお祝いしたい。今日は面白いレースだった。完璧なスタートだったけど、最初のスティントでリアタイヤにかなり苦み、順位を失ってしまった。ピットでジェンソンをクリアできたけど、保守的にフェラーリとのバトルに集中したのは良かったと思う。目標を達成できたことをとても嬉しく思っているし、これからは全員が休暇と2014年の新しいチャレンジを楽しみにできる。大きなプロジェクトだし、冬にむけて多くの作業がある。来シーズン、可能な限りベストなポジションに自分たちを置くためにチームと働くことを楽しみにしている」ルイス・ハミルトン (9位)「まずはコンストラクターズ選手権2位を達成したチームにおめでとうと言いたい。この結果は全員にとって本当に大きな意味があるし、今年、その一員でいられたことがとても嬉しく思う。僕としては、今日はタフなレースだった。バルテリとのことは何が起きたのか正確には分からないし、リプレイを見てみなければならない。僕は左に動き、彼がアウトブレーキしてきたからぶつかったように思うけど、一瞬の出来事だった。僕が間違ったことをしたという判断が下された。その時点まで4番手で良いレースをしていたし、フェルナンドに近づいていたので、表彰台も可能だったかもしれない。自分のレースにはがっかりしているけど、もちろんチームのためには喜んでいる。彼らは今年信じられない仕事をしてきたし、この結果は本当にふさわしいと思う。何年にも渡るハードワークのご褒美だし、僕の気持ちはトラックにいるみんな、そしてブラックリーとブリックスワースのファクトリーにいるみんなとともにある。来シーズンはかなり期待できると思うし、今日のことはすぐに忘れて、素晴らしい一年になるであろう2014年に集中していく」関連:F1ブラジルGP 結果:セバスチャン・ベッテルが前人未到の9連勝
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