メルセデスは、F1ハンガリーGPの予選で、ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。ニコ・ロズベルグが4番手だった。ルイス・ハミルトン (1番手)「無線で僕が今日のポールだと伝えられたときは本当に驚いた。良いラップだったけど、セバスチャンが十分なラップをしていると思っていた。なので、素晴らしい気分だし、しかも3連続でのポールポジションだ。一番前からスタートできるのは素晴らしいけど、わかっているように、ポイントを獲得するのはレースだ」
「明日に目を向ければ、ここはオーバーテイクをするのがタフなサーキットだけど、1コーナーまでの距離も長いし、セブとロータス勢は本当に速いだろう。僕たちには良いクルマがあるけど、レースはいかにタイヤを使えるかにかかっている。僕たちはそのエリアを改善するために懸命に仕事をしているし、昨日はそれなりのロングランができていた。このような高い気温ではタフになるだろうから、どうなるか見守らなければならない。周りのドライバーとリアルなレースがしたいし、しかっりとしたバトルがしたい。目標はできるだけ多くのポイントを獲得することだ」ニコ・ロズベルグ (4番手)「今週末、クルマのセットアップ作業はレースペースに集中していたので、今日の僕たちのスピードはちょっとしたサプライズだった。でも、熱い気温のなかでかなりうまく機能した。4番手とポールポジションからスタートするのはチームにとって素晴らしいことだ。グリッドの汚れた側だけど、良いスタートが切れることを願っている。予選はパーフェクトとはいかなかった。ブレーキバランスアジャスターがスタックしてしまい、ラップ中に変更することができなかったのは助けにならなかった。それでちょっと犠牲になってしまったけど、今日ポールは可能ではなかった。今は明日を楽しみにしているし、前回のレースよりも熱いコンディションのなかでうまくやれると確信している」関連:F1ハンガリー 予選:ルイス・ハミルトンが3戦連続のポールポジション