メルセデスは、F1イギリスGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが優勝、ルイス・ハミルトンが4位入賞。今回の結果で、メルセデスはフェラーリを抜いてコンストラクターズ選手権2位に浮上した。ニコ・ロズベルグ (優勝)「モーターレースの本場シルバーストンで勝つことは、僕とチームにとって素晴らしい瞬間だ。僕たちシルバーアロー・チームには本当に大きな勢いがあるし、その一員であることを本当に誇りに思っている。この勝利は、クルマを作ることに関わっている全員のためのものだ」
「ルイスにとって今日は残念だった。僕のタイヤにも問題が生じていたけど、セーフティカーが入ってラッキーだった。僕たちのファクトリーはトラックまでわずか10分くらいだし、特に仲間のチームメンバーや彼らの家族の前で今日勝てたことは本当に特別なことだ。本当にエキサイティングなレースだった。タイヤを本当に慎重に管理しなければならなかったし、縁石を避けるように言われていた。最後はマークを抑えてタイヤを労わるのは難しかったけど、ポジションを維持して、僕たちにとって素晴らしい勝利を掴むことができた。今は来週のニュルブルクリンクでのもうひとつのホームレースを楽しみにしている」ルイス・ハミルトン (4位)「今日のレースにはもちろんガッカリしているし、ここシルバーストンに来てくれているイギリスのファンのみんなに勝利を届けたかった。今日のレースは僕たちにとって本当に良いスタートだった。先頭で快適に感じていたし、ペースを管理していた。タイヤ問題は本当に残念だったし、そこからは出来る限り順位を上げるために全力で戦った。いくつか良いオーバーテイクができたし、もう一周あったら、フェルナンドを抜いて、表彰台で終えられたかもしれない。全てを考えれば、10周目に最後尾になって4位になれたのはかなり良い結果だ。今日はチームにとって素晴らしい結果だ。トリッキーな状況で僕たちに勝利をもたらしたニコに心からおめでとうと言いたい。現在、僕たちはコンストラクターズ選手権で2位に浮上しているし、それはここから目と鼻の先にあるファクトリーのみんなのために素晴らしい報酬だ」関連:F1イギリスGP 結果:波乱のレースでニコ・ロズベルグが今季2勝目
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