ゲルハルト・ベルガーは、ノルベルト・ハウグの後任としてメルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者に就任するとの噂を否定した。先週、ノルベルト・ハウグは、F1での不振を理由に22年間勤めたメルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者の座を退任することを発表した。後任はまだ決定したおらず、ゲルハルト・ベルガーの名前が噂されている。
BMWのモータースポーツディレクターやトロ・ロッソの共同オーバーを務めてきたゲルハルト・ベルガーは、現在FIAのシングルシーター委員会の委員長を務めている。だが、ゲルハルト・ベルガーは、メルセデス・ベンツでその役割に就くという憶測は的外れだと述べた。「いいや。まったく議論されていない」とベルハルト・ベルガーはコメント。今年末に現在の職を退くノルベルト・ハウグは、そのような議論には関与していないと述べた。「それについてはわからない。それを判断するポジションではないし、取締役会が行うことだ」噂では、現在のノルベルト・ハウグのポジションは、F1とDTMに分けられるとされている。また、元CARTの代表アンドリュー・クレイグもメルセデス・ベンツの役割についての噂を否定している。関連:・ノルベルト・ハウグ、メルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者を勇退 - 2012年12月14日
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