バーニー・エクレストンは、メルセデスAMGと新コンコルド協定について対立中であることを認めた。F1マレーシアGPの土曜日、バーニー・エクレストンはフェラーリ、マクラーレン、レッドブルを含む“大多数”と新コンコルド協定に合意したことを認めたが、そこにメルセデスの名前はなかった。「メルセデスはF1にとって非常に重要だ。私は常に彼らを支持してきたし、これからもそうする」とバーニ・エクレストンは Auto Motor und Sport にコメント。
「話をしているのは自動車メーカーについてだ」とバーニー・エクレストンは、自動車メーカーであるメルセデスとロス・ブラウンが率いるメルセデスAMGとをあえて区別。F1チームとの間に意見の相違があるとした。チームは、スポーツにおけるメルセデスの長い歴史に基づいてもっと良い条件を提示されるべきだと考えている。だが、バーニー・エクレストンは彼らの意見とは相違している。「あのチームのルーツをたどれば、彼らはティレルとしてスタートした。それ以外、4つの異なるオーナーがおり、チーム名も異なっていた」「このチーム(メルセデス)にほとんど歴史はない」とバーニー・エクレストンは主張。バーニー・エクレストンは、新コンコルドでチーム側に“歴史と成功”に基づいたボーナスが与えられることを認めた上で、メルセデスはこれまで“1勝”しかしていないと付け加えた。またバーニー・エクレストンは、ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長と連絡を取っいたことを明らかにした。「先週、メルセデスに対する私の立場について彼と話をした。彼は理解してくれたと思う」「チームマネジャーとそれについて話うをしたが、どうやら彼らはティレル時代から何度かワールドタイトルを獲得し、80勝を挙げたと思っているようだ」
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