メルセデス伝統の「シルバーアロー」をまとうメルセデスGPが、その塗装へのこだわりを動画で紹介。1934年以降、メルセデス・ベンツのレーシングカーは「シルバーアロー」の愛称で呼ばれる銀色のカラーリングがトレードマークとなっている。メルセデスGPの2011年F1マシン MPG W02も例外ではない。
シルバーアローのペイント工程は、ドイツのジンデルフィンゲンにあるメルセデス・ベンツ デザインセンターで始まる。正しい色のチョイスをするためにPowerWallを用い詳細なカラーリングが決められていく。シルバーアローの塗装自体は、イギリスのブラックリーにあるメルセデスGPのファクトリーに特別に建設されたスタジオで、専門家によってむらのない軽量なペイントを施される。動画では、W28からMGP W02に至るまでのシルバーアローの歴史、その塗装工程を専門家やミハエル・シューマッハ、ニコ・ロズベルグのインタビューを交えて紹介している。シルバーアローの塗装工程関連:・F1-Gate.com YouTubeチャンネル・シルバー・アローとメルセデス


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