メルセデスのDTMレースであるパスカル・ウェーレインは、ニコ・ロズベルグとともに行っていたプロモーション映像の撮影中に人身事故を起こしていたことが明らかになった。2人のドライバーは、サッカードイツ代表ととに北イタリアのクローズドサーキットでプロモーション映像の撮影のために別々にクルマを走らせていたが、HWAメルセデスのドライバーを務めるパスカル・ウェーレインは、サーキットを歩いていた2人を撥ねたという。
負傷者に関する情報は公表されていないが、メルセデスはパスカル・ウェーレインは無傷であることを確認している。一緒に撮影に参加していたニコ・ロズベルグは「事故にショックを受けている。怪我をした2人のことを考えているし、彼らの素早い回復を祈っている」と自身のTwitterni投稿した。メルセデスは声明で以下のように述べている。「サッカードイツ代表のトレーニングキャンプを訪問中に事故が起こりました。クローズドサーキットで運転していた際、DTMドライバーのパスカル・ウェーレインは、不意にクローズドサーキットを歩いていた2人に出くわし、負傷させました」「両方の負傷者は現在治療を受けており、我々は怪我の度合いに関してはいかなる詳細も提供することはできません。パスカル・ウェーレインは無傷でした」「我々はこの事故を心から残念に思っており、負傷者の素早い回復を願っています」「事故の正確な状況を確定させるために、我々は当局と完全に協力して取り組んでいきます」