オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、2026年F1バルセロナ・シェイクダウン2日目に48周のみの走行にとどまった。燃料供給システムの問題により走行時間は制限されたが、MCL40での初走行を終えたピアストリは、新世代マシンがもたらす挑戦と可能性に強い手応えを示している。4番手タイムと48周という結果は、MCL40の2日目としては一見すると無難に映る。
しかし、各チームが多くの周回を重ねているカタルーニャ・サーキットにおいて、8時間の走行枠でグランプリ1レース分にも満たない距離しか走れなかった点は、何らかのトラブルを示している。ピアストリの今季初走行を短くした要因は、マクラーレンが製作した燃料供給システムの問題だった。「新しいマシンでコースに戻れたのは良かったが、残念ながら今日は燃料供給システムにいくつか問題があって、一日の走行が少し短くなった」「チームは明日に向けて解決に取り組んでいると分かっているし、できるだけ多くの周回を重ねたい」ピアストリは、今回のテストの最優先事項が初期トラブルの洗い出しであることを強調する一方、新車との関係構築を始める貴重な機会でもあると語った。「優先すべきは、あらゆる“バグ”を特定して解決することだ。完全に新しいマシンで、ここ数年とはまったく異なるエンジンでもある」「すでにいくつか改善できそうな点は見えていて、クルマをもう少し扱いやすくするために取り組んでいく」オスカーのコメントは、多くのドライバーが口にしている2026年シーズンへの見方と一致している。この世代のマシンをドライブすることは、これまでにない挑戦の連続になるという。「差を生み出せる要素がたくさんあると思うし、困難な挑戦が待っていると分かっているのはワクワクする」「自分自身が全力で取り組む必要があるのは分かっているが、それは誰もが同じだ」「これまでのキャリアで一度も直面したことのない要素がいくつもあるから、学ぶ準備をしておかなければならない」短期的にピアストリに求められるのは、マシン理解の深化だ。その作業はすでに翌日から始まり、サクヒールでのテストで本格化する。「これほど大きな変化があると、これまで当たり前だと思っていた多くのことに改めて慣れる必要がある」「空力ダウンフォースは明らかに減っているから、新しい感覚にできるだけ早く順応しなければならない」「今年はパワーユニットの使い方も違ってくる」ピアストリにとって、2026年はF1参戦後初めて迎える大規模なレギュレーションリセットとなる。「チームとしてどこに位置するのかを見るのは興味深い」「個人的には昨年、自分が何ができるかを示せたと思っている」「まだ改善すべき点はあるが、大きな前進を感じている」「その経験はどんな新しいレギュレーションにも活かせるはずだし、今からスタートが待ちきれない」
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