マクラーレンは、F1ベルギーGPの予選で、ルイス・ハミルトンが2番手、ジェンソン・バトンが5番手だった。ルイス・ハミルトン (2番手)「週末ずっと速さがあったし、クルマの感覚は素晴らしかった。メルセデスエンジンがこのサーキットに最適なのは間違いないし、僕たちのクルマの空力パッケージもここではうまく機能している。Q3の最初の走行では、僕が14コーナーへ入っていく最初のドライバーだった。路面は乾いていったけど、まだ少しウェットだったので、十分にプッシュできなくて後退していまった。コンマ5秒は失っていたかもしれ...
「ポールを獲れたかもしれないけど、最後の走行でラ・ソースで少し膨らんでしまった。ターン1には少し濡れている部分があって、ちょっとスリッパリーだった。そこで0.35秒くらい失った。でも、セクター2とセクター3ではタイヤからいいタイムを引き出すことができた。セクター1で失ったタイムをそこで取り戻した」「でも、ここはポールが重要というわけではない。それでも良いポジションにいると思う。オー・ルージュから丘の頂上までとても長いストレートがあるので、たとえポールにいたとしても、追いかけてくるクルマを抑えるのはかなり難しい。明日は良いスタートを決められると期待しているし、そこから頑張るよ。明日のレースとモンツァは、僕たちのパッケージに競争力があるという事実をうまく活用しないといけない。明日は厳しいレースになるけど、プッシュし続けるよ」ジェンソン・バトン (5番手)「クルマの感触はいいし、週末ずっと僕たちのペースはいいと思う。もう少し上に行ければ良かったけどね。Q3の序盤に中古タイヤで走行して、最後に新品を使ったけど、僕たちの前にいるクルマのうち2台は、セッション序盤のドライだったときにベストタイムを記録していた。最後の走行では、セクター1で少し雨が降っていて、それまでのQ3のベストタイムから0.35秒失っていた。大きく失ったけど、ミドルセクターと最終セクターで取り戻すことができた。かなりコンペティティブだったね。それなりに満足しているけど、もう少し上にいたかったね」「予選では、限界までクルマを攻めたいものだけど、ここのアスファルトは路面がウェットかドライかがかなりわかりにくい。それに、できる限りプッシュしているときは、ウェットでのタイヤの限界を見つけるのはとても難しいんだ。ウェットパッチに乗ればコースオフだ。それでも僕は5番手だ。グリッドのいい方だ。このような天候では何が起きるか分からないので、かなりエキサイティングだね。明日、僕たちのクルマはとても良いレースができると思う」関連:F1ベルギーGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション
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