マクラーレンは、ザク・ブラウンがチームの最高経営責任者(CEO)としての契約を延長したことを発表。新たな契約により同氏は2030年までその職に留まる。ザク・ブラウンは2016年にマクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブディレクターとしてマクラーレンに入社した後、2018年4月にCEOに就任した。
就任以来、ブラウンはマクラーレンの全レースチームの運営を監督し、マクラーレン・レーシングの戦略的方向性を形作るだけでなく、マクラーレンのマーケティングと商業開発を推進してきた。ザク・ブラウンは2018年からマクラーレンのCEOを務めており、チームは2023年シーズンに特に目覚ましい復活を遂げた。ブラウンの契約延長のニュースを受けて、マクラーレン・グループのエグゼクティブ・チェアマンであるポール・ウォルシュは「ザクは卓越したリーダーシップの資質を発揮し、マクラーレン・レーシングを前進させるのに貢献してきた。彼の契約延長は、今後数年間、マクラーレン・レーシングをさらなる成功へと導いてくれるという彼の能力に対するわれわれの自信を反映したものだ」と語った。ザク・ブラウンは「マクラーレン・レーシングを率い続け、このような歴史的なレースチームの一員となれることに興奮している。マクラーレン・レーシングのさまざまなレースシリーズで、才能豊かなドライバーたちとともに働けることを光栄に思う」と語った。「我々は共にモータースポーツの限界を押し広げ、トラックの内外で最高のパフォーマンスを目指して努力し続ける」マクラーレンは現在28ポイントでコンストラクターズランキング3位につけており、オスカー・ピアストリが16ポイント、ランド・ノリスが12ポイントを獲得している。
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