マクラーレンは、F1トルコGPの予選で、ルイス・ハミルトンが2番手、ジェンソン・バトンが4番手だった。ルイス・ハミルトン (2番手)「良いバランスを見つけて、クリアラップを得るという点では、今日はこれまでで最高の予選セッションのひとつだった。僕のラップはパーフェクトに近かった。でも、僕たちはまだミドルセクターでコンマ4秒くらい足りない。バルセロナと比較して、大きなステップを遂げたとは思わないけど、上位とのギャップを縮めるために小さな進歩は遂げている」
「明日は、それなりのスタートを決めて、1コーナーを周り、可能であればマーク(ウェバー)に挑戦できるように、できることは全部やるつもりだ。でも、僕はトラックのダーティな側なので、僕にとっては少し厳しいかもしれない。今日のタイムがそれを示していないとしても、レッドブルはまだ僕たちよりパフォーマンス的にアドバンテージがある。でも、彼らを捕えるつもりだ。僕とジェンソンが順位をあげて、レッドブル勢が僕たちに割って入ろうとするような状況になればいいね」「僕たちはプッシュし続けなければならない。ファクトリーのスタッフはプレッシャーのもとでも素晴らしい仕事をしてくれている。僕たち全員が勝ちたいし、保証なんてないけど、常にトップに近づいている。僕たちが最高なチームだと本気で信じているし、次のステップを遂げられれば、みんなの前に出られると確信している。でも、それまでに僕たち全員ができるのは、できるだけ近づいて、最大限にプレッシャーをかけることだ。明日しようとしているのはまさにそれだ」ジェンソン・バトン (4番手)「4番手は悪くないけど、最後の走行は少しフラストレーションが溜まった。サーキットで最後のクルマになることは、最もクリーンなトラックを得られる意味では良いことだけど、誰かがコースオフする可能性も多くなるし、それが最後のラップで僕の前にいたミハエル(シューマッハ)に起こってしまった。イエローフラッグが出ているときは、諦めるしかない」「そのおかげで、最後の走行ではそれ以上速く走れないことは明らかだったので、そのままピットへ戻った。完璧ななラップではなかったけど、4番手になれたことはかなりよかったと思う。トラックのダーティな側だけど、そこから何ができるか様子をみてみるよ」「週末ずっと抱えていた唯一の問題はターン8だ。僕たちが走らせていたクルマはあまりに低かったので、ルイスに対してコンマ3秒遅れていた。それは僕のミスだ。サーキットの残りの部分のためにクルマを低くしたかったんだ。でも、ターン8には少し低すぎた。もちろん、明日のレーススタートではクルマは重いけど、遅くはなるので、あまりプッシュできないだろう。それが助けになってくれることを願っている」「それでも、今週末に予想していたより、僕たちはレッドブルに近づいていると思うので、それはポジティブなことだし、レースでは彼らに挑戦できると思う」関連:F1トルコGP 予選:マーク・ウェバーが3戦連続ポールポジション
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