マクラーレンのチーフエンジニアの一人、パット・フライがチームを離れた。マクラーレンは、ティム・ゴスとパット・フライが隔年でチーフエンジニアを務める体制を敷いてきた。1993年にベネトンからマクラーレンに移籍したパット・フライは、2009年マシンMP4-24を開発し、今年は2011年マシン(おそらくMP4-26)の担当となっていた。木曜日のプレスカンファレンスでは、パット・フライの移籍先は現在不明であることがわかった。
「おそらく彼にとってよいことだったと思う。少し休みをとって息抜きをするというのは正しい決断だ」とマクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ代表はコメント。ウィットマーシュは「若く、もっとハングリー」な人物がパット・フライの後任になるだろうとつけ加えた。
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