マクラーレンは、F1シンガポールGPでランド・ノリスにのみアップグレードを投入するが、チームメイトのダニエル・リカルドは何も問題ないと語る。新しいアップグレードパッケージには新しいフロアとサイドポッドが含まれているが、シンガポールではランド・ノリスが優先され、ダニエル・リカルドには来週末の日本で投入される。
今シーズンでマクラーレンを離れることが決定しているダニエル・リカルドは、今週末チームが両方の車に装備するのに十分なパーツを準備できなかったこと、そして、チームの残るランド・ノリスは2023年に向けてできる限り多くを学ばなければならないため、最初に挑戦することを与えられたことを認めた。「ランドがそれを手に入れた」とダニエル・リカルドはコメント。「「時間とリソースの問題にすぎない。最終的には日本では2台に投入されるけど、今週末は彼だけだ」「そして、次の質問は、なぜ彼なのかだけど、その多くは2023年にむけての開発でもあるし、方向性でもある。ほぼそういうことだ」「もちろん、彼は来年ここにいるけど、僕はそうではない。チームにフィードバックを与え、来年の方向性を明らかにするために、彼がもう1つの週末を得ることが最終的な理由だ」ダニエル・リカルドは、シーズンの終わりにマクラーレンを去るので入手できないという提案を軽視した。「今週末、彼がアップデートを入手するけど、僕が知る限り、日本では僕も彼とまったく同じものを持っているだろう」「もちろん、前進だし、他にもあるかもしれない…でも、これが最後のアップデートだと思う。シーズン最後まで日本と同じもので戦うことになると思う」「繰り返しになるけど、2023年を視野に入れたパーツが1つあるとすれば、おそらくそれが彼が手にいることになるだろう。でも、おそらく違いがあるのは今週末だけだと思う」ダニエル・リカルドは、新しいパーツに適応するよりも、変更されていないマシンで週末に向かう方がメリットがあることを考えている。「通常、それを望むものだ。誤解しないほしいけど、それはボルトで固定すればコンマ5秒速くなるような単純なことではない」「ある意味速くなることを願っている。日本が良くなるということだからね。でも、見てみよう。でも、繰り返しになるけど、僕に関しては馴染みのなるパッケージだ。だから、悪いことではない。時間が解決してくれる」