FIAは、11日(木)に論争となっていたマクラーレン MP4-25のリアウイング設計を合法だと認めた。マクラーレンのリアウイングの設計が時速10kmの優位性があるとして、少なくともレッドブルとフェラーリがFIAに対してレギュレーションの解釈を説明するよう求めていた。FIAの技術代表であるチャーリー・ホワイティングは、先週マクラーレンの本拠地を訪れて構造をチェックする予定だったが、フライトの遅延により点検はバーレーンまで延期されていた。
マクラーレンのシステムは、モノコック上部左側に吸気口があり、ドライバーの膝で開閉を切り替えるとみられている。FIAの担当者はマクラーレンの構造を「単純だが、素晴らしいトリックだ」と語ったとドイツのAuto Motor und Sportは伝えている。
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