マクラーレンは、2019年F1日本GPの決勝レースで、カルロス・サインツが5位、ランド・ノリスが13位でレースを終えた。アンドレアス・ザイドル(チーム代表)「今日はチーム全体の素晴らしい仕事ぶりによって10ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手権で我々が戦っているチームに対してリードを広げることができた。カルロスの5位はセンセーショナルな走りだった。だが、複雑な心境でもある。ランドもそにいたかもしれないからね」
「当然、我々もフロントウイングのエンドプレート全体を引きずり、他の全員を危険に晒すマシンをコース上のとどまらせたライバルに強く反対する。ルクレールのエンドプレートが最終的に爆発した後、残念ながら、ランドの右フロントのブレーキ内にデブリの一部が詰まった。それによって彼は早めにピットせざるを得くなり、彼のレースはほぼ終わった。その後の彼は全力を尽くしたし、素晴らしいパフォーマンスを発揮していた。全体的に鈴鹿からはポジティブなものが得られた。現場のチーム、拠点のサポートが協力し、変則的な週末、そして、非常に長い日曜日を最大限に生かすために本当に頑張ってくれた! ここでのマシンは強かったし、残りの4レースを本当に楽しみにしている」カルロス・サインツ (5位)「全体的にとても良い一日だった。金曜日にミッドフィールドをリードした後、予選でもかなり強かった。僕たちはメインのライバルの前の7番手と8番手を確保した。レースではインサイド側で良いスタートを切り、ハミルトンとまたホイール・トゥ・ホイールの戦いができた。そこからはペースをコントロールして、長い第1スティントを走った。第2スティントはとても良いペースがあって特に強かったし、ルクレールを抑えて再び5位を獲得できた。今日は予選とレースの両方の結果にとても満足している。唯一マイナスな点はランドが不運な状況によってポイントを獲得できなかったことだ。チームがここ日本でまたダブルポイントフィニッシュに値していたのは明らかだった。あめでとう!」ランド・ノリス (13位)「フラストレーションの溜まる一日だった。本当に良いスタートが切れたし、ターン1で数名のドライバーのアウトサイドに抜けることができた。僕の前でいくつか接触があって、デブリが飛んだり、スピンする人たちがいた。残念ながらスローダウンしなければならず、1~2つポジションを諦めなければならなかったけど、それでも6番手にいたと思う。その混乱のなかでブレーキにデブリを拾ってしまい、本当に早くにピットインしなければならなかった。そのからはかなり単調だった。やれることはやったけど、終盤はずっとタイヤに苦しんでいたし、十分な進歩を遂げることができなかった。ポジティブな点とネガティブな点だった。でも、カルロスはチームのために良いポイントを獲得した」
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