マクラーレンは、F1イタリアGPの決勝レースで、ランド・ノリスが10位、カルロス・サインツがリタイアでレースを終えた。アンドレアス・ザイドル(チーム代表)「我々たちにとって残念なレースだった。1ポイントしか持ち帰れないことは今日の計画ではなかった。カルロスの側ではすべてが順調に進み、6位でフィニッシュする準備が整っていたように見えたが、残念ながら、ピットストップで右フロントホイールに問題があり、それが原因でクルマがストップさせることになった」
「ランドのイタリアGPは、我々が期待できるベストな形で進んだ。彼は非常に良いレースをしてポジションを上げ、16番手からスタートして10位でフィニッシュした。この2レースは厳しいものだった。我々にはカスタマイズされたローダウンフォースパッケージはなかったが、チームは入手可能なツールを使って一生懸命働き、両方のイベントで十分なポイントを獲得できた。夏休みの前の調子を取り戻すために、今すぐホームに戻り、問題を見直し、再編成し、今後レースに集中することが重要だ」ランド・ノリス「まずまずなレースだった。スタートした位置を考えると1ポイントで問題ないけど、いつだってもう少し多くを望むものだ。僕たちはちょっと不運だった。ピットインしてペレスをアンダーカットしたけど、バーチャルセーフティカーが出て、彼は幸運にも前に留まって7位でフィニッシュした。ただ、彼らの方がペースは良かったので、僕たちが間違いなくあの位置でフィニッシュできたとは思っていない。でも、バーチャルセーフティカーが出ていなければ、もっと良い位置でフィニッシュできたかもしれない。最終的には僕たちのペースが良かったとは思わないけど、何とか完走してポイントを獲得することができた。先週のベルギーの後だけに嬉しいことだ」カルロス・サインツ「このように一日を終えるのは残念だ。チーム全体としてピットストップで改善できたことを分析する必要があるが、正直なところ、今年のピットストップは素晴らしいものだった。僕たちのスタッフは、ピットウォールとピットボックスで素晴らしい仕事をしてきたので、心配する必要はない。前を向こう。6位の可能性を失ったが、今年は優れた戦略と優れたピットストップでさらに多くを獲得してきた。分析して、より強く戻ってこよう」