マクラーレンは、F1中国GPの決勝で、カルロス・サインツが14位、ランド・ノリスはリタイアでレースを終えた。ジル・ド・フェラン(スポーティングディレクター) 「レースは時に非常に残酷なものになることがあるが、今日がそうだった。明らかに1周目のインシデントが我々のレースを台無しにした。だが、我々はベストを尽くし、最後まで懸命に戦った」
「それでも、今回のグランプリにはいくつかポジティブな点もあった。特にレースペースはね。ポイントフィニッシュした人たちと比べても非常に競争力のあるものだった。また、この非常に異なるトラックでマシンについてより多くのことを学ぶことができた。バクーでの新たな戦いの週末を楽しみにしている」カルロス・サインツ (14位)「今日もフラストレーションの溜まる一日だった。あのトロ・ロッソを避けるのは不可能だったし、またしても僕たちのコントロール外のことでレースが台無しになった。しかも今回は残念ながら僕の両方のクルマが巻き込まれてしまった。本当に残念だよ。レースペースは良かったし、タイヤのデグラデーションもうまく管理できたので、ポイントを争うチャンスはあったはずだ。予選よりも間違いなくレースの方がクルマは良かった。ポジティブに捉えて、忍耐強く持ちたいと思う。最終的には流れが変わるはずだからね。クルマには満足しているし、チーム、エンジニア、メカニックたちにもとても満足している。きっといい時はやってくる」ランド・ノリス (リタイア)「スタートはかなり良くかったし、キミ(ライコネン)に接近してバックオフしなければならなかったターン3までにはいくつかポジションを上げることができていた。ターン6ではアウト側にいて、ぶつけられたせいで宙に浮いた。それでクルマがダメージを負ってしまい、ポジションをかなり落とてしまったし、ピットにも戻らなければならなかった。これで僕たちのレースはほぼ台無しになった。フロアにダメージがあったで、その後はまったくペースがなかったけど、カルロスのペースはとても良い感じだったと思う。トップ3チームは別として、他の誰よりもいいタイムを刻んでいるようだった。今日はこのマシンにポテンシャルがあったんだと思うけど、接触がそれを破算にした。次に進もう」
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