マクラーレンは、F1オーストラリアGPの決勝を、ランド・ノリスが12位、カルロス・サインツがリタイアで終えた。ジル・ド・フェラン (スポーティグディレクター)「全体的に今週末から得られるポジティブことがあったが、残念な思いでオーストラリアGPを終えたことは認めなければならない。カルロスは素晴らしいスタートだったが、残念ながらメカニカルトラブルで早々にリタイアしなければならなくなった。ランドの方も序盤はうまくいっていたが、数周にわたってトラフィックにはまってしまい、ポイント圏外の結果になった」
「ポジティブな点を挙げれば、ランドがデビュー戦で戦う姿勢のパフォーマンスを見せてくれたこと、チェッカーフラッグを受けたことに満足している。予想していた通り、我々自身を含む複数のチームがタイトなバトルを繰り広げていることは明らかであり、自分たちのペースを少しでも改善して実行すれば、ランキングに大きな影響を与えられる可能性がある。だからこそ、集中してバーレーンに挑まなければならない」 ランド・ノリス (12位)「チームは優れてクルマを用意してくれたし、トップ10に入れるペースもあった。でも、自分でいくつかミスをして、ポイントを獲得するチャンスをふいにしてしまったことにちょっとがっかりしている。それでも初めてのF1レースをフィニッシュできたのはクールだし、うまくクリアできて良かった。スタートは完璧ではなかったし、遅いクルマの前に出るのに苦労して大きなロックアップまでしてしまった。このようなミスはなくさなければならない。もっとポテンシャルはあったし、自分自身に腹が立っている。集中してバーレーンに期待する」カルロス・サインツ (リタイア)「忘れたい週末だ。おそらくMGU-Kを失ったんだと思う。レースはうまくいっていたので残念だ。昨日から気持ちを切り替えて、ポジティブな気持ちで今日を迎えていた。自分のやりたかったことは全てできていた。良いスタートを決めて、4台をオーバーテイクして、ポイント争いに加わり、前のクルマにアタックし始めたところだった。クルマは良かったし、ペースもあった。今日ポイントを獲得した人たちと戦っていた。僕たちにもポイント獲得は可能だった。ショックだけど、これがF1だ。僕のシーズンは物凄く不運な週末でスタートしてしまったけど、バーレーンからはもっとポジティブな結果を出したい。今回のことはすぐに忘れて、プッシュを続けていく」関連:【動画】 2019年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト
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