マクラーレンは、2017年にホンダがF1パワーユニットで成し遂げた以上のパフォーマンスをシャシー面で見い出したとエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは語る。2017年、F1には新しい空力レギュレーションが導入され、ワイド化したF1マシンは、前回レギュレーションが策定された2015年と比較して1周あたり5秒速くなった。
ホンダは2017年に新型パワーユニットで再び苦戦を強いられたが、シーズンを通して大きなゲインをもたらすことに成功。シーズン終盤、マクラーレンは定期的にポイントを争えるまで競争力を上げた。しかし、ザク・ブラウンは、最大の改善はシャシー自体によってもたらされたと語る。「士気が下がることは決してなかった」とザク・ブラウンは RACER にコメント。「この場所でホールを歩いていて信じられなかったことは、このチームが20回のワールドチャンピオンを獲得しており、誰もが誇りに思っていることだ。これほど多くの人々が、彼らの人生をマクラーレンに捧げ、人生全体をマクラーレンで懸命に働きたいと思っている場所に行ったことはない」「従業員がこれほどの情熱を持っている企業は多くないと思う。フォーチュン500の企業で言えば、コカ・コーラに『人生全体をコカ・コーラで働きたい』と言う人はいないだろう。コカ・コーラに敬意を示していないわけではないが、マクラーレンはそのような企業であり、フェラーリもそうだろう。大きな情熱がある」「だからこそ、彼らはやる気を失うのではなく、フラストレーションを感じていた。彼らは決して諦めなかった。開発の量・・・シーズンを通してクルマは速くなったし、それは何よりもクルマだった。エンジンも良くなったが、我々はワールドチャンピオンをかけてレースをしているようにレスをした。それがマインドセットであり、我々は決して諦めなかった」「だから、士気は常に高かった。ただ、それほど興奮することはなかった。興奮できるようなことはあまりなかったからね。結果がどうなるかわかって、来週またレースをしなければならないわけだから、興奮レベルはとても低かった。『週末はどれくらい悪いものになるだろう? どれくらい多くのペナルティを科せられるのだろう?』といった具合だったからね」「士気は高かったし、勝利に返り咲きたいという願望はとてつもないものだった。それは本当に全員をハングリーにさせたし、組織としては良い場所だと思っている。本当にマクラーレンは飢えている。それは良いことだ」今シーズン、マクラーレンはパワーユニットをルノーに変更する。マクラーレン内に新鮮な興奮があるかと質問されたザク・ブラウンは「間違いない」とコメント。「エネルギー、熱意、興奮は、過去5年ずっと最高レベルに達していた。士気は本当に高いし、人々は懸命に仕事をしている。我々は興奮している」「新しいカラーリングが届き、新しいガレージが届き、新しいエンジンが届き、我々が望んだ二人のドライバーがいる・・・全員が団結して仕事をしている」「エリック(ブーリエ)は彼が手にしている全てに満足している。先日私は彼に『他に必要なものはあるか』と尋ねたところ、『いいや、必要なものを揃っている』と答えていたよ」「全員が興奮しているし、期待を高めている。オーストラリアが明日だったらいいくらいだ・・・」
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