マクラーレンのザク・ブラウンは、2018年F1マシン『MCL33』がパパイヤオレンジのカラーリングを採用する可能性は“非常に高い”と語った。新車MCL33がバルセロナで公開されるまで2ヵ月を切った。2018年からルノーへとF1パワーユニットを変更するマクラーレンだが、ルノーエンジンの導入はスムーズに進んでおり、チームの全員がコース上でクルマの実力を確認するのを楽しみにしている。
マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソがインディ500で採用したマクラーレン・アンドレッティのカラーリングを採用してほしいとの要望が絶え間なく続いていると語る。マクラーレン MCL33にパパイヤオレンジを採用することについて、ザク・ブラウンは「我々はそれを真剣に検討している」と Marca にコメント。「来年、我々がカラーリングを変更する可能性は非常に高い」レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエによると、ルノーの新型エンジンはここまでうまく機能しており、変更はスムーズに進んでいると語る。「非常に流動的な変化だったし、我々はそれに満足している」とエリック・ブーリエは語る。「我々は非常にうまく組織されており、仕事はほぼ完了している。今後はとにかく開発のパフォーマンスが重要だ」マクラーレンは、ルノーの新しいエンジによって、シミュレーター上で今年よりも少なくとも1秒は速くなるとのデータが出ているという。「この変更により、チームはモチベーションを高めているし、マクラーレンの全員がメルボルンに行くのを楽しみにしている」「もちろん、冬にレッドブルが何をやってくるかはわからないし、いくつか変化があるだろう」「彼らは我々にとってリファレンスポイントだ。我々の目標は来年彼らに挑戦できるポジションにいることだ」フェルナンド・アロンソもルノーとの新しいスタートを楽しみにしていると語る。「今年、マクラーレンで目にしたイメージとは非常に異なるものになるだろう」とフェルナンド・アロノソは語る。「友人、そして、第2の家族に戻るようなものだ。とても良いクルマだ。それについては疑いはない」
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