マクラーレンの2018年F1マシン『MCL33』は今季マシンの進化版になるとレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは語る。2018年にマクラーレンは、パワーユニットをホンダからルノーに変更するが、チームはシャシー自体に関しては満足しているとエリック・ブーリエは Globo に語った。
「パワーは最も少なかったが、我々は高速コーナーではベストなマシンの一台だった」とエリック・ブーリエはコメント。「我々はクルマを急激に変えるわけではない、2018年マシンは現行マシンの100％進化版だ」「ルノーのユニットに必要とされるラジエーターはホンダのものようりも小さく、空力面での作業はより容易になっている。だが、それ以外のことは教えられない」マクラーレンの前チーム代表であるロン・デニスは、チームにはワークスエンジンによる支援が必要だと述べていたが、エリック・ブーリエは、マクラーレンは健全な予算で2018年に臨むと述べた。「（バーレーン）のシェイク・アル・カリファとマンスール・オジェは異なるビジョンを持っている」「彼らはスポーツ側のために決断を下した。我々が2018年に予算を減らすようなことはない」