マクラーレンとホンダが決別するとの憶測が強まっている。ホンダが2015年にF1復帰して以降、ワークスパートナーとしてエンジン供給を受ける名門マクラーレンは低迷を続けている。そのため、今年はプレシーズンテストからマクラーレンがホンダとの契約を解消して、2018年にメルセデスのエンジンを買うとの報道が絶えない。
マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、ホンダへの忍耐が“限界に近づいている”と述べており、今後90日、すなわち9月にはホンダとの今後について検討することを示唆している。だが、それはもう少し早い時期に訪れることになるかもしれない。AS は、マクラーレンのザク・ブラウンとエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)は、夏休み前のF1ハンガリーGPまでにすでに競争的になっていることを期待しており、夏休み明けのF1ベルギーGP(8月23日決勝)での結果でホンダとの将来が決定すると報じている。「夏休み後の最初のグランプリ(ベルギー)が、ブラウンとブーリエの限界だ」「最終期限はスパだ。彼らがベルギーできちんとしたレベルに到達し、楽にQ3に進出し、トップ3と戦うことができなければ、マクラーレンはすでに開始していたメルセデスとの交渉を再開することを決断するだろう」
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