マクラーレン・ホンダは、F1プレシーズンテスト2日目の開始早々に再びトラブルに見舞われた。2日目は、ストフェル・バンドーンがマクラーレン・ホンダ MCL32のステアリングを握ってテストを開始。しかし、インストレーションラップを終えてピットに戻ってきたストフェル・バンドーンはピットレーンでストップ。
だが、今回は30分以内に再びコースに復帰。7周時点でまだタイムは記録していない。ホンダは、バンドーンのトラブルの原因は明らかにしていない。マクラーレン・ホンダは、テスト初日にトラブルが発生。フェルナンド・アロンソは7時間ガレージで過ごすことになり、29周しか走行できなかった。ホンダはトラブルの原因を新型パワーユニットのオイルタンクの形状にあると懸念している。通常、オイルタンクのトラブルは高速コーナーで深刻な問題となるが、低速のインスタレーションラップでそれが発生することは根本的な問題である可能性がある。