マクラーレンのチームマネージャーを務めてきたデイブ・レディングがチームを離脱し、ウィリアムズに加入することになった。過去17年にわたってマクラーレンに所属してきたデイブ・レディングは、2017年にウィリアムズでスティーブ・ニールセンとともにチームマネージャーを務める。
ウィリアムズは、2017年後にスティーブ・ニールセンがサーキットの現場を退く予定であり、デイブ・レディングの就任は継ぎ目のない移行を可能にすると声明に述べた。「当初から我々のスポーティングディレクターであるスティーブ・ニールセンは2017年末で移動を少なくしたいとの願望を明らかにしていました。我々は30年にわたって移動する役割にいたことを考え、彼のリクエストを完全に理解し、尊重しました」「スティーブは2014年にチームに加わって移行、レースチームの再編成からピットストップのパフォーマンスを改善する素晴らしい作業までファンタスティックな仕事をしてくれました」「デイブ・レディングが、2018年にレースチームに対する全責任を引き受ける前に継ぎ目のない移行を確実にするべくスティーブとともに作業するために今年後半にチームマネージャーとしてウィリアムズに加入することを発表します」ベネトンでF1キャリアをスタートしたデイブ・レディングは、1995年にマクラーレンに加入した。2シーズンを過ごした後に、スチュワート・グランプリの立ち上げを手伝うためにチームを去ったが、2000年に再びマクラーレンに復帰。エンジニアリング部門でシステムエンジニアを務めた後、アシスタントレースエンジニアとしてフィル・プリューと共に働き、レースのサードカーのエンジニアリングを担当した後、2009年からは運営面の役割に就いていた。マクラーレンは、デイブ・レディングの後任にチーフメカニックのポール・ジェームズを起用する。