マクラーレン・ホンダが、ピレリの2017年F1タイヤのテストプログラムに参加しなかったのは、新たに開発用の車両を設計することが集中力の妨げになると考えたためだった。 今週、2017年のプロトタイプのF1タイヤを使用したテストがスタートしており、フェラーリとレッドブルが新しい幅の広いタイヤを2015年マシンを改良した開発車両に装着して走行している。
2017年のチャレンジに備え、ピレリは年内に26日間のテストを予定しており、フェラーリとレッドブル、そしてメルセデスの3チームが協力。最終確認となるアブダビテストではこの3チームが勢ぞろいする。 3チームは、2017年のワイドタイヤに適合し、増加するダウンフォース量をシミュレーションできるように改造したマシンを提供している。エリック・ブーリエは、マクラーレン・ホンダも同じように招待を受けたが断ったことを明かした。 「最終的にコストのバランスが必要だし、リソースの分散は避けねばならない」とエリック・ブーリエは説明。「今の我々のポジションを神庭えれば、新しくマシンを用意してテストをするという気の散る作業はしない方がいいと判断した」 「テストから学べるものは確かにあるだろう。だが、大半のデータは非テストチームにも共有される。我々はまだ自分たちの目標を達成していないので、マシンを速くすることに集中した方がいい」以前、ウィリアムズのパット・シモンズは、テストに参加するチームには2017年に向けてアドバンテージがあると述べたが、ウィリアムズは最終的にコストの関係で辞退することになった。しかし、テスト不参加がマクラーレン・ホンダの不利に働く可能性について質問されたエリック・ブーリエは「ない」と即答。 マクラーレン・ホンダは、すでに2017年に焦点をシフトしており、以後の2016年マシンの開発は来年へのキャリーオーバーを狙ったものになるとエリック・ブーリエは述べた。 「シャットダウンの後も開発は投入される。我々が行っている全ての開発は来季マシンに適用可能なものばかりだ。だから、我々は今年と来年のマシンに集中している」
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