マクラーレンは14日、3日間にわたるヘレスでのテストを完了させた。ルイス・ハミルトンとヘイキ・コバライネンがテストを行い、コバライネンは、この日のトップタイムを記録した。チームは今週、空力に関するプログラムを続けた。さらにコバライネンは、午前中、レースウィークエンドのあらゆる状況においてMP4-23のハンドリングの理解を深めるために、予選のシミュレーションを行った。ハミルトンは83周を走行し、4番手となる1分19秒429。コバライネンは、96周を走行し1分17秒974というタイムを記録した。
次回チームは25日からの行われるバルセロナでのテストに参加する。マーティン・ウィトマーシュ「今週のテストは、空力プログラムを進めることに焦点をあてた。水曜と木曜は強風によって妨げられてしまったが、テストチームは空力コンポーネンツの改善プロセスを完了させた。チームは、マシンがメルボルンへ出発するまでに、合同テストといくつかの直線コースで7日間のテストが残っている。当然、2月末のバルセロナでの合同テストに焦点をあてる。初めてすべてのチームが同じトラックで走るからね。比較をするには良い機会だが、我々はタイムを競うよりもテストプログラムに集中するつもりだ。実際のパフォーマンス比較はオーストラリアで行われるだろう。」