マクラーレンは、ポルトガルでのテストで興味深いリムシールドをテストしている。このリムシールドは、昨年からマクラーレンがテストしているものの進化形といえる。2009年のレギュレーションでは、フロントウイングの幅がタイヤと同じまで拡大され、マクラーレン MP4-24には幅広く低いフロントウイングが装着されている。これにより、フロントウイングのエンドプレートは、気流の多くをタイヤの外側に導くようになった。
マクラーレン MP4-24に装着されたこのリムソールドは、フロントウイングのエンドプレートによって整えられた気流をさらに上下に分断。下部は、ブレーキから排出される高温の空気を整えてマシン下部の気流を加速させ、もう一方はマシン後方に効果的に空気を送る。
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