マクラーレン・ホンダは、F1オーストラリア初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが14番手タイム、ケビン・マグヌッセンが16番手タイムだった。ジェンソン・バトン (14番手)「今日のセッションでは望んでいたほど多くのマイレージを稼ぐことはできなかったけど、バランスはそれほど悪くないと感じている。FP1での走行不足によって、FP2にむけて良いベースセットアップを得るのがより難しくなった」
「1回の計測ラップでクルマをセットアップすることはできないし、通常のFP2にむけての勢いがなかった。それでも、午後を通してかなりバランスを改善できた。解決しなければならない煩わしい問題はいくつかあるけど、ベーシックなクルマはそれほど悪くない。簡単に行かないことはわかっていたけど、僕たち全員がひとつのチームとして働いているし、問題を解決している。コンペティティブになるのはそう遅くないかもしれない。集中して、今週勝持っているものの最大限を引き出していく」ケビン・マグヌッセン (16番手)「FP1ではあまり多くのラップを走れなかった。そのあと、午後にコースオフして、クルマにダメージを負ってしまったので、FP2でもそれほど走れなかった。ターン6でブレーキングポイントを攻めようとしたら、エントリーでリアを失ってしまった。エイペックスには着けたけど、難しいところでスナップしてしまった。ウォールにぶつかるのは避けられなかった。僕のミスだ。残念だけど、こういうことは起きてしまうものだ。悪いのは僕だ。前に進むしかない。良かったことは、クルマのバランスとフィーリングがいいことだ。理想の速さではないけど、最適なバランスからはそれほどかけ離れていない。もっと多くを引き出せるのは明らかだけど、ベースラインは間違いなくいい。明日のFP3ではもっと良いアイデアを得られることを願っている。もう少し自信を持って予選には臨めるといいね」 エリック・ブーリエ (レーシングディレクター) 「第一期の終わりを迎えたのと同じ国で、マクラーレン・ホンダの第二期をスタートできたことは素晴らしいめぐり合わせだと思っている。このオーストラリアで迎える新シーズンの初日はいつも緊張感と興奮するような予感があるが、マクラーレンとホンダがひとつのチームとしてぴったりと息を合わせることに成功したことを誇りに感じ、満足している。確かに、今日のタイムはライバルとのギャップを縮めるためにやるべき作業があることを示している。難しい一日だったが、それは予想していた。それでも、両ドライバーからのフィードバックやこのパケージが持つポテンシャルは今後に向けて素晴らしい楽観主義を与えてくれている。一年の最初のレースはいつもトリッキーなものになることはわかっているが、ギャップを縮めるために必死に頑張っているし、明日はもっと力を出せると思っている」 関連:・F1オーストラリアGP フリー走行2回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム・F1オーストラリアGP フリー走行1回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム
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