マクラーレン・ホンダには、まだ厳しい道のりが続いているようだ。 開幕戦オーストラリアGPまでちょうど1カ月となったが、マクラーレン・ホンダは、ライバルに先駆けて2回目のプレシーズンテストが実施されるバルセロナに入り、16日(月)にジェンソン・バトンが撮影用にマクラーレン・ホンダ MP4-30を走らせた。
マクラーレンが公式Twitterにアップした画像では、シルバーにレッドのラインが入ったカラーリングは変わっておらず、タイトルスポンサーの不在も続いているようだ。マクラーレンのロン・デニスは「タイトルスポンサーシップが予算の40パーセントや50パーセントにあたると考えているなら、予算規模の大きなチームはコンセプトとして存続できないことになる」と Autosprint にコメント。 「さらなる資金を引き込む考えを捨ててはいないが、ビッグネームを低価格でマシンに掲示するつもりはない」 月曜日のバルセロナでのマクラーレン・ホンダの走行を目にした人々は、MP4-30が苦戦する様子も報告している。 El Mundo Deportivoは、「どうにか半ダースほどのラップをこなした」と報道。また、 AS は「1日がかりで2周した」と報じ、Marca はヘレステストから前進した様子は見られないと報じている。
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