ロン・デニスは、F1レースが北米に3年以内に戻るだろうと語る。2009年のF1カレンダーからアメリカGPとカナダGPは消えたが、マクラーレンのチーム代表であるロン・デニスは、F1が北米に背を向けた訳ではないと語る。「我々はうまく機能するモデルを懸命に探している」
ロン・デニスは、F1の自動車メーカーとスポンサーにとって北米大陸は“著しい市場”だとしており、2009年にF1がアメリカを訪れないのは、一時的なことだと語る。「我々は、まだ解決策を見い出せていない。だが、諦めたということではない。間違いなく3年以内には、北米に戻れるだろうと期待している」「我々が北米に背を向けたと思っている者はいないはずだ」ロン・デニスは、F1が影響を与えるためには、アメリカの主流なテレビ放送の時間を買う必要があると提案する。「アメリカで重要なのはスポーツのメカニズムを受け入れることだ。我々はテレビ放送を所有する必要がある」