マクラーレンは、F1シンガポールGPの予選で、ルイス・ハミルトンが2番手、ヘイキ・コバライネンが5番手だった。Q2でトラフィックに捕まり、ギリギリ10番手でQ3に進出したハミルトンだが、Q3では持ち前の力強い走りで2番グリッドを獲得。コバライネンは最後の走行でウォールに接触したことでタイムを失い、5番手だった。
ルイス・ハミルトン (2位)「予選のQ2で、ワイドに走行したあと僕は残る一つの走行で期することに決めた。幸いにもQ3へ進んで、なんとかフロントローの場所を獲得できた。最後のセクターで僕は本当に速かったけど、最初の2つのセクターはまだ改善しなければならない。特にターン5で僕はわずかにタイムを失った。僕たちは良いセットアップを行った。でも、今日はプライムとオプションタイヤの間に大きな違いが感じられなかったので、タイヤ決定は簡単ではなかった。」ヘイキ・コバライネン (5位)「特にQ1とQ2でクルマのバランスは素晴らしかった。明らかに今日は、オプションタイヤがプライムタイヤのようにうまく働かなかった。Q3の最後の走行で、僕は最後から3つ目のコーナーでわずかに壁に接触して、いくらかタイムを無駄にした。とても接近していて競争的なので、バランスが良く速いマシンだったにも関わらず、小さなミスで数グリッドを犠牲にしてしまった。現在の目標は、チームのために可能な限り多くのポイントを獲得することだ。僕たちのスピードと素晴らしいハンドリングがあるので、レースでは良いポジションにいれるだろう。」
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