マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、チームの困難なシーズンスタートのなかでのセルジオ・ペレスの姿勢に感銘を受けていると述べた。ザウバーで2シーズンを過ごしたセルジオ・ペレスは、今年ルイス・ハミルトンの後任としてマクラーレンに加入した。
昨年末、マクラーレンですぐにタイトルを争えない理由は見当たらないと述べていたが、マクラーレン MP4-28は苦戦を強いられており、開幕2戦を終えた段階でセルジオ・ペレスはまだ2ポイントしか獲得できていない。だが、マーティン・ウィットマーシュは、マクラーレンの問題に対するセルジオ・ペレスのアプローチを称賛。セルジオ・ペレスは間違ったことはしていないと考えている。「彼は堅実な仕事をしている」とマーティン・ウィットマーシュはコメント。「マクラーレンのようなチームに来て、クルマが十分に速くないとベラベラとしゃべるのは簡単だ」「彼はインテリジェンスな男だ。彼は信じられないくらいに若いけど、まだ私の中では彼は間違ったことはしていない」セルジオ・ペレスは、ここまでのマクラーレンの状態に関わらずマクラーレンに移籍したことを後悔していないと述べている。マーティン・ウィットマーシュは、セルジオ・ペレスとジェンソン・バトンという献身的な2人のドライバーがいることは幸運だと考えている。「彼はチームプレイヤーだ。ポジティブな光はかすかに見えているが、我々は良いスタートを切れなかった」「現在、我々は抱えているドライバー、そして彼らの態度とアプローチにとても満足している。彼らは原動力になっている」
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