マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、来シーズン以降のメルセデス・エンジンの継続すを断言することを拒み、2015年にホンダへのエンジン変更の可能性をオープンなままにしている。ホンダは、マクラーレンへのエンジン供給元としてF1に復帰をすると広く噂されている。2014年には新しい1.6リッター V6ターボエンジンが導入されるが、マクラーレン・ホンダは2015年まで実現することはない。
マクラーレンは、2011年にメルセデスが所有していたチーム株式の40%を買い戻したが、その取引の一部として2015年末までメルセデス・エンジンを搭載するオプションがある。マクラーレンは、2014年と2015年もメルセデス・エンジンを搭載するかと質問されたマーティン・ウィットマーシュは「しばらく彼らと一緒にいると言えるのは確かだ。我々には契約があり、長い間それについて話し合っている」とマーティン・ウォットマーシュはコメント。「現時点で発表することはないし、さらに詳しく述べることはできない」「現在、我々には3シーズンをカバーする契約がある。来年は確実にメルセデス・ベンツで挑む」「彼らとは、長く良好なパートナーシップを築いてきた」フェラーリ、メルセデス、ルノーは2014年に全チームにエンジンを供給しなければならないが、2015年からはホンダが参入してエンジン供給元が4つになると噂されている。「ポルシェ、ヒュンダイ、ホンダについての話を読んだ。彼らにとって励みになっていると思う」「スポーツには新しい自動車メーカーの参入を必要としているし、どんなカタチであれ、それを助けることができれば、我々はそうするつもりだ」「だが、現時点では自分達のパートナーシップ(メルセデス)に集中している。非常に良いパートナーシップだ」「我々は、今後彼らとチャンピオンシップでの勝利を目指していく」