マクラーレン MP4-28には、段差を隠すための“化粧パネル”が採用されている。2012年マシンのマシンの概観への反応を受け、FIAは2013年からチームが段差ノーズ部分に“構造的に無関係”なカバーを装着することを許可した。昨年マシンのMP4-27のコンセプトは、モノコックが低めでハイノーズにしなくても効果を生み出せるためノーズに段差はなかった。
しかし、F1スペインGPからは極端な段差おそないものの、ハイノーズ化させることでパフォーマンスを改善させた。ロータスの今季マシンE21は、重量増加によるデメリットを考えて段差ノーズのままでリリースされたが、マクラーレンのエンジニアリングディレクターを務めるティム・ゴスは、重量による不利な点よりも、ノーズ部分の気流を滑らかにすることで多くのアドバンテージがあると主張する。「空気力学的にノーズの上面に段差を置くという選択肢はないだろう。あれはレギュレーションによる乱れだ」とティム・ゴスはコメント。「なので、我々はそうしていない...」「軽量構造のカバーだ。構造的な重要性はまったく、重量もごくわずかだ」「ジェームス(アリソン、ロータス テクニカルディレクター)は、彼らがどうするかに関してかなりオープンなままにしていると思う」「ノーズの段差を空気力学的に見れば、正直、それほど重要ではないが、いくつか軽い損失は免れない。(段差ノーズに)しないという選択の余地があるのだから、我々はしていない」関連:・ロータス E21、段差ノーズを継続・FIA、段差ノーズを覆うカバーを承認・2012年F1マシン、なぜ段差ノーズがトレンドに?
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