マクラーレンは、F1スペインGPの予選で、ルイス・ハミルトンが1番手(のちに失格)、ジェンソン・バトンが11番手だった。ルイス・ハミルトン (1番手:失格)「かなり落ち込んでいる。今日の予選セッションはこれまででベストな走りのひとつだった。マシン全体がかなりスムーズに動いていた。素晴らしい感覚だった。今週末、チームはここにアップグレードを持ち込むために素晴らしい仕事をしてくれた」
「今週末ここにあらゆる新しコンポーネントを届けるために休みなく働いてくれたMTCの全員に心から感謝の言葉を述べたい。でも、スローダウンラップでエンジニアがコース上でストップするように伝えてきた。理由はわからなかった。後で予選から除外されたと聞いた。もちろん、かなり落ち込んだ。でも、今は明日に目を向けている。僕たちにとってかなりタフなレースになるのは明らかだ。それでも僕はいつものように諦めないし、全力を尽くす。ここスペインで良い結果を得ることは僕にとってとても大きな意味がある。ここに来るのは喜びだし、素晴らしいサポートを受けている。いつものように、そしていつもやっているようにどんなグリットポジションからグランプリをスタートしたとしても、全力でレースをする」ジェンソン・バトン (11番手)「今日はかなり良い予選を期待していたし、何がうまくいかなかったのかあまり理解できない。でも、ルイスが示したようにマシンにはスピードがある。昨日はソフトタイヤで最速だったし、今日もそれなりに競争力があると思っていた。でも、そうはならなかったし、理由があまりわからない。昨日とは非常に異なるバランスに苦しんでいた。予選を通してずっとオーバーステアだったし、フロントウイングを多くした最後の走行ではアンダーステアだったよ! 予選11番手は完璧な一日とは言えないけど、レースのためにバランス面で何が起こったのか今夜解明できると期待している。今日は難しい一日だったと言わざるを得ない」マーティン・ウィットマーシュ「今日がボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの全員にとって非常に期待外れな一日だと言っているのを聞いても驚かないことだろう。だが、ポジティブな点を強調することから始めれば、今日も昨日も我々のマシンはこの最も試験的なサーキットで速さと安定性の両方を兼ね備えていることを示していた。昨日はジェントンがかなり速かったし、今日はルイスがかなり速ったという結果からもわかるようにね。だが、午後の最終予選に関しては、ジェンソンと彼のエンジニアが認めているように、セットアップとタイヤ最適化という点で“スウィートスポット”を見つけることができなかった。結果は11番手だった。対照的にルイスはQ3で素晴らしくそれをはめ込み、これまでのシーズンでもきらめくような予選ラップを続けた。だが、彼はスローダウンラップを終えることができなかった。スチュワードが我々の不可抗力という解釈に合意しなかったことを受け入れ、我々は彼にペナルティを科すという決定を争わなかった。したがって、我々の目標は、明日獲得できるポイントを最大化させることだ。ジェンソンとルイスの2人ともがお決まりの闘志盛んな野心で2012スペインGPにアプローチすることを確信している」関連:ルイス・ハミルトンに予選失格処分。ポール剥奪で最後尾スタート
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