マクラーレンは、F1バーレーンGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが8位、ジェンソン・バトンがリタイアだった。ルイス・ハミルトン (8位)「モーターレーシングには良い時も悪い時もある。今回はそのような一日だったと思う。うまくいけば、今日はトップ4を争っているはずだったけど、最終的にそのようにはうまくいかなかった」
「もちろん、ピットでの遅れは大きな要因だった。マシンに座っているドライバーにとっては、待っていることしかできないし、手助けできることが何もないので、常にフラストレーションを感じる。今日は、世界選手権の勢いを少し失ってしまった。でも、プラス面では、それでも4ポイントを獲れたし、今年のような接戦のシーズンでは全てのポイントが貴重だ。これから僕たちはヨーロッパシーズンに向かう。僕たちが2つのことをやらなければならないのは明らかだ。マシンペースに取り組まなければならないし、ピットストップを改善させなければならない」ジェンソン・バトン (リタイア)「今日はあまりバランスが良くなかった。午後ずっとオーバーステアに苦しんでいた。実際、レースを通してずっとマシンのフロントウイングをいじっていた。でも、最終スティントは長かったので、トラブルがなければ、最後の数周で状況はかなり面白くなっていたと思う。そのスティントの序盤で懸命にプッシュしているドライバーもいたけど、僕はタイヤを労わっていた。ラスト5周でかなりハードにプッシュしていったし、ポール(ディ・レスタ)とニコ(ロズベルグ)に追いついていた。でも、(53周目の)最終コーナーでブレーキをかけたとき、右フロントが宙に浮いて、(左リアが)パンクしたのがわかった。なのですぐに無線でチームに連絡して、ピットインした。最後の数周、マシンは本当にうるさかった。最初の問題はエキゾーストの故障で、そのあとパンクして、ディファレンシャルが故障したんだと思う。それでリタイアしなければならなかった。チーム全体にとってかなり難しい週末だった」関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季初優勝!
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